カルトナージュ初心者の為のヒント集


3.水貼りテープについて

カルトナージュで箱などの立体的な作品を作る時、カルトンの接合部分に貼る糊付きのクラフトテープです。

水をつけると糊が軟化して貼れる状態になります。色は白と茶があり幅も数種類ありますが、カルトナージュでは2.5センチのものを使うことがほとんどです。

淡い色の生地を貼るときには水張りテープの色が透けてしまうので、グレー台紙にはグレーかベージュ色のテープを、カルトンボアなど白いものには白いテープを用いる等使い分けが必要です。

カルトナージュ,水貼りテープ

水張りテープを貼るときは上の写真のように角を矢のようにカットして、できるだけテープの重なりを防いで表に響かないようにします。

水張りテープに付いている糊はとても接着力が強いので、慣れないうちは扱いが難しいかもしれません。私もそうでしたが、特に箱の内側に貼る時などはあちこちにベタベタとくっついて、しかも一度くっつくと非常に剥れ難く苦労します。水を少し多めに付けて貼ると、少しの間は糊が浮いているのでその間に整えることが出来ます。

狭い所はピンセットやヘラを上手く利用するとスムーズに貼れますが、最初のうちは水でなくボンドを付けて貼ってみるのも良いかもしれません。

最後に水張りテープの保管についてふれておきます。水張りテープは非常に湿気を吸収しやすいようで、梅雨時であったり水を含んだスポンジなどと一緒にしておくと、糊が溶けてロール状のままくっついてしまいます。

実はコレ私自身の失敗談で、水張りテープに水をつけるためのスポンジを使った後に絞るのを忘れ、そのまま道具入れにテープと一緒にしまっていたら、みごとにロールのままくっついてしまい半分は使い物にならなくなってしまったのです。テープは密閉できる袋などに入れて保管したほうが良いようです。